大統領暗殺のニュースが流れると、国民の間に大きな()が走った。
第1题:
外出時、一番疲れるのは体のどの部分かと問われれば、それは日本の場合、間違いなく耳である。車や工事の音なら仕方ないとも思えるが、我慢できないのは一方的に浴びせられる音楽である。 最寄りの駅に着くまでにも、商店街全体に設置されたスピーカーから流している曲、各商店やファーストフード(快餐)店等が店の外に向けて流している曲を最低5,6曲は聞かされる。しかもそれらは混ざり合って、全くわけがわからない。商店主は音楽を流すと客が寄ってくると信じているようだ。 JRに乗れば各駅を発車するたびに流される珍妙な音楽。しかも音質が悪くてスピーカーが割れそうな音がしている。昔の発車ベルの方が(ア)。かえってあの無機的な音のほうが音楽よりも耳障り(刺耳)ではなかった。しかも最近、駅のコンコース(大厅)にBGM(背景音乐)を流しているところもあり、この先、電車の中にも音楽を流そうなんてことにならぬよう、祈るような気持ちである。 ちょっと腹ごしらえと飲食店に入れば、ここでもBGMが。ボリュームが大きければ大きいほど客の話し声も大きくなるので、若者向きの店では客同士がほとんど怒鳴り合っている。 こんな状況の後音楽会に行ったとしても、耳はすでに「使用済み」のようなもの。特に微小なピアニッシモ(弱音)を味わうのはほとんど無理と言ってよい。 ある公立ホールのアドバイザーをした時、最寄り駅の「発車音楽」を含むすべてのスピーカー使用をやめてもらうこと、駅からホールまでの商店の店外に設置されたスピーカーの撤去、付近の飲食店でのBGMストップ要請(要求)を提案したが、ダメだった。ホールという「点」だけでなく周辺の環境まで考えてはじめて「文化都市」づくりができると思ったのだが。文中の「使用済み」の意味はどれか()
第2题:
コンビニは日本のあちらこちらにある。この30年間で3万8千店ほどに増えた。これだけ増えると、私たちの生活スタイル(方式)に影響を与えたいはずがない。 最近の「ビジネスマン像」に関するマンケート調査の結果にもそれが現れていると思う。(ア)を食べる場所について質問したところ、「自宅で食べる」と答えた人が、37%で一番多かった。(イ)「会社に着いてから食べる」と答えた人も、33%のサラリーマンで、私が注目した点は、あさ、出勤途中に、コンビニでパンやお握りを買って、自分の机で食べるというスタイルが多いということだ。コンビニができたからという理由だけでないと思うが、コンビニがこのような人を(ウ)。もし、この文章にテーマをつけるとしたら、最も適当なものはどれか()。
第3题:
シューマンが求められた死体の沈黙、あるいはオデュッセウスの精神病理的な幻聴体験は、音や声のもつ意味機能の理解を断念し、むしろそれ自体に内在する美を享受しようとする態度についての隠喩となっている。
シューマンが感じ取られることのできたような音の響き、あるいは起源の音の世界は、前言語的な次元に属するものであり、言葉による経験を前提とするものではない。
セイレーンたちの発する美しい声の魔力の誘惑にオデュッセウスが耐えることができたのは、その声を幻聴として受け取りながら、声が担う意味を自分ひとりだけで理解することができたからである。
シューマンが夢見た、音楽からリズムを排除することによってもたらされる情緒の喚起の回避、そのことから生じる音の均質的な質量感によって、われわれは意味を通じて自然と直接的につながることができる。
第4题:
とともに
と相まって
につれて
にしたがって
第5题:
留学生がホームステイ先の母親の好きではない友達と付き合っているため
ホームステイ先の母親がお風呂に入る時間まで決めるため
お互いの家族観の違いのため
留学生もホームステイ先の家族も我慢する必要がないため
第6题:
昼間のスーパーの買い物客
夜のスーパーの買い物客
コンビニの買い物客
デパートの買い物客
第7题:
日本と外国の家族観の違いについて
ホームステイで起きる問題とそこから学ぶべきことについて
留学生とホームステイ先の母親の矛盾について
問題の解決の仕方について
第8题:
攻撃
衝撃
打撃
衝突
第9题:
おおびと
だいじん
おどな
おとな
第10题:
店で音楽を流せば客がたくさん来るというのは正しい。
音楽を流しても客が寄ってくるわけではない。
商店主はどんな音楽を流せばいいか、よく考えなければならない。
音楽を流せばどんどん客が寄ってくるという時代はもう終わってしまった。
第11题:
街には車が非常に多く、工事をしているところも多いから
最寄りの駅に着くまでにはいつも音楽を聞きながら行くから
音楽を聞くことに我慢できないから
街には、一方的に浴びせられる音楽があまりにも多いから
第12题:
かた
がた
ぼう
ほう
第13题:
ニュースは、新聞だけではなくテレビで知ることもできます。 じゃあ、新聞なんか読まなくても、テレビを見ればいいじゃないか。そのほうが楽だし速いじゃないか。そんなふうに考える人もいるかもしれません。でもやはり、ぼくは新聞を読んでほしいと思います。新聞には、テレビにないよさがあると思うからです。 テレビというのは、映像と音が組み合わさっています。見る側は、目とか耳とかの感覚を働かせることになります。テレビの前に座っていると、感覚に訴える要素が次々に現れ、次々に消え、移っていくわけです。これはテレビの特色ですが、同時に欠陥でもあります。 ときどきこちらが考えさせられるようなことを言ったり、興味深い画像が出てきたりしますが、あっと思ったらもう次に移ってしまい、よほど印象深いもの以外は思い出しません。 それに対して新聞、(ア)活字の場合は、立ち止まって(停下来)考えることができます。それだけではなく、さらにその先へ考えを進めることができる。想像を広げたり、新しい着想を得たりということが可能なのです。 映像から得る感覚的な刺激は、(イ)だけで終わってしまうことが多いのですが、活字の場合は、新しい何かを付け加えたり、まったく違うものを創り出したりということがしやすいのです。この文章の内容に最も合っているものはどれか()
第14题:
私の父はよく散歩し()、スーパーに寄り、家族の好きなものを買ってきてくれる。
第15题:
持っていれば
持っていなければ
持っていても
持っていなくても
第16题:
仕事で遅くなることが多い
いつも夜のスーパーでものを買う
昼間より照明を落としたように感じられる
朝ご飯や弁当の材料を選びながらゆっくりと歩く
第17题:
夜のスーパーは遅くまで開いていて、便利な存在だ。
夜のスーパーでの買い物は追われることはない。
夜のスーパーは空いていて、たいへん静かだ。
照明を落としたように感じて、落ち着いている。
第18题:
昼間の明るさがないこと
昼間のにぎやかさがなく、静かなこと
なんとなく取り残された気分を味わうこと
人の目を引くような商品と言われて買わされることがないこと
第19题:
聞こえるが、見えない人の声だから
生き残った古い友達の声だから
よく聞き慣れた昔の友達のような声だから
女性ではなくて、男性のような声だから
第20题:
金曜日は都合が悪いから
生き残った男は野球が下手だから
生き残った男が死ぬことを意味するから
男2人とも死ぬことを意味するから
第21题:
第22题:
駅や商店街の人たちにBGMストップ要請をこれからも続けていきたい。
頼まれても、もう公立ホールのアドバイザーなどをするべきではない。
駅や飲食店でのBGMは「文化都市」づくりにとっては欠かすことができない。
日本は周辺の環境まで考えた「文化都市」づくりにはまだまだ遠い。
第23题:
すべての駅のコンコースにBMGを流してほしいこと
この先、電車に音楽を流すことにならないでほしいこと
電車の中には大きな音で音楽を流してほしいこと
電車や駅のコンコースでは好きな音楽だけを流してほしいこと