安全性を高めること
速度を上げること
時間の正確さ
本数の増加
第1题:
読書は人間の特権であります。人間以外に、読書をする存在者というものはありません。それは、人間が(ア)存在者で、考えることが人間の偉大性だからであります。動物は、目に見、耳に聞く感覚の世界に住み、それが動物のすべてであるが、人間は、感覚の世界のほかに、目にも見えず、耳にも聞こえぬ考えられた世界を持っています。(イ)、人間の行為は、風か吹くとか、水が流れるとか言うように自然現象と違うばかりでなく、動物の衝突的な活動(本能的行为)とも違って、まず目的をたて、次に手段を考えて、それを媒介者(ばいかいしゃ)としてこの世界にわれわれを導く(引导)ものが、すなわち読書なのであります。文字という見ることのできるものを通じて、その背後にある意味を悟る(さとる领悟)ことができる。これは人間にしてはじめてできることで、人間の特権だというべきでありましょう。この文章のないように最も合っているものはどれか()。
第2题:
わたしの知っている寿司屋の若い主人は,亡くなったかれの父親を今になっても尊敬している。死んだ肉親のことは多くの場合,美化されるのが普通だから,かれの父親の追憶もそれではないかと思っていたが,そのうち考えが変わってきた。 高校を出た時からかれは父親に寿司の握り方――寿司屋になるすべてを習った。父親はかれのご飯の炊き方が下手だとそれをひっくり返す(掀翻,倒掉)くらい厳しかったが,何といっても腕(本领)に差があるから文句は言えない。だが,ある日我慢できず「なぜぼくだけに辛く当たる(发火)んだ」と聞くと,「おれの子どもだから辛く当たるんだ」と言い返されたという。 父親が死んだ後,店を継いでみると,その辛く当たられた技術が役に立ち,なるほど,なるほどとかれはわかったそうである。 わたしはこの若主人の話を聞くたびに羨ましいと心の底から思う。そこには我々がある意味で理想とする父親と子どもの関係があるからである。 子どもはそのとき,技術だけではなく父親の生き方も学んでいく。自分の作る寿司に妥協しない父親,飯の炊き方ひとつにも誠意を持ってやる父親の生き方を技術と同時に習っていく。それが本来父親というものだ。文中に「羨ましいと心の底から思う」とあるが,羨ましいことはどれか()。
第3题:
私はタバコは吸わないが、新幹線では子供の尐ない喫煙車に乗ることにしている。タバコの煙が有害()、ギャーギャー騒ぐ子供と、それに注意さえしない親を見ているよりは心の健康によいからだ。
第4题:
知識を早く身につけさせるため、短い時間で大量に覚えさせること
子供の受け入れ能力を考えずに、理解できないものを教えること
自ら悟る時間を与えず、次次と答えを教えてしまうこと
早く成長させるために、他人より先に教えること
第5题:
他のコウモリに血を与えておけば、次の機会に血をもらうことができる。
他のコウモリに世話になったので、それを恩返しする必要がある。
他のコウモリの世話をすることは、子孫をふやすことにつながる。
他のコウモリに血を与えるためには、いつもの倍以上の血を吸ってくる必要がある。
第6题:
のみならず
といえども
のこととて
だからこそ
第7题:
人間に、未来に人間の自由があることを知らせて、神話的な自然状態からの脱出を誘発するもの
人間を、未来の可能性に目ざめさせ、自己の中の自然の声に従って生きることへと導くもの
人間に、他の人間との関係によって生きるそんざいであることを知らしめて、乳児期から離脱を促すもの
人間を、その声の意味を通して、未来の自己の姿を予期しようという気持ちにさせるもの
第8题:
自然も感覚の世界である。
人間は読書が好きである。
読書は人間の持つ特権である。
人間も動物も同じ世界を持っている。
第9题:
努力せず怠けていた人
まじめに勉強し頑張った人
抽象化することができない人
対応の考え方を理解できない人
第10题:
実現不可能とされてきた青いバラの誕生と普及は、遺伝子操作という科学の最先端技術による成果だとして人類の進歩を絶賛している。
伝子操作によって生み出される青いバラは、自然発生的なものではないため、全能の神の意思に反するものとして不安を抱いている。
青色は冷たさを感じさせる色であり、しかも遺伝子操作による青いバラはかなり高値なので店先に置いても実益は少ないだろうと懸念している。
遺伝子操作によって生み出される青いバラが世間に出回ることに楽しみを感じながらも、科学技術の運用面での危険性をも考え合わせている。
第11题:
大学の数学を理解する才能
大数学者が持つ特別な才能
日常生活をきちんと遅れる才能
線や記号で空間を平面にする才能
第12题:
生老病死は予定されていることだから、もっと計算して将来に対して対策を立てておくべきだ。
人は生まれて、年とって、病気になって死ぬのが自然のなりゆきだから、将来を心配す必要はない。
生老病死を嫌なもの、考えたくないものとせず、逃れることはできないものだと自覚することが大切だ。
現在の医学では生老病死を逃れることができないのだから、もっと医学に力を入れる必要がある。
第13题:
日本人の生活習慣も時代とともに変わっていく。ほんの少し前までは,春や秋になると,畳を乾燥させるために家の中から畳を外に出す光景があちこちで見られたものであり,どんなに忙しい生活をしている人でもこれだけは続けてきた。畳は暮らしの中に季節感を作り出していたのである。 が,最近では畳がだんだん見られなくなってきている。畳の上に座る,畳の上で家族みんなで食卓を囲む,畳の上に布団を敷いて寝る。客が来れば,その畳の上に手をついてあいさつをする。それが当たり前だった生活はつい昨日のようなことである。畳は日常生活とともにあったのである。 畳という言葉は,古い時代の文字や記録にも出ている。昔から日本人の生活の中にあったものと考えてよいのであろうが,そのころは床に敷く布や毛布のようなものを「たたみ」と呼んでいたらしい。(ア),使わないときは畳んでしまっていた。つまり,「畳む」ものだから畳という言葉が生まれたのだろうと思われる。 また,昔の詩の中に,「旅に出た人の使っていた畳は動かしても汚してもならない」とある。なぜなら人は旅に出ているときでも故郷に自分の心を残しており,その心は畳の上にも残っている。その畳を留守の間に大事にしないと,旅で危険な目にあったり(遇险),病気になったりする,と信じられていたからだ。昔は畳は自分一人だけで使うものだったのである。 やがて時代は変わり,畳はだんだん現在のような形と大きさのものになっていく。1人の人が寝られるぐらいの大きさが畳の標準となり,それに合わせて部屋の大きさも決められるようになったのである。最近ではすっかり目立たなくなった畳も長い歴史を持ち,日本の生活文化と深いつながり(关系)を持っているのである。畳の大きさの決められた基準はどれか()。
第14题:
ニュースは、新聞だけではなくテレビで知ることもできます。 じゃあ、新聞なんか読まなくても、テレビを見ればいいじゃないか。そのほうが楽だし速いじゃないか。そんなふうに考える人もいるかもしれません。でもやはり、ぼくは新聞を読んでほしいと思います。新聞には、テレビにないよさがあると思うからです。 テレビというのは、映像と音が組み合わさっています。見る側は、目とか耳とかの感覚を働かせることになります。テレビの前に座っていると、感覚に訴える要素が次々に現れ、次々に消え、移っていくわけです。これはテレビの特色ですが、同時に欠陥でもあります。 ときどきこちらが考えさせられるようなことを言ったり、興味深い画像が出てきたりしますが、あっと思ったらもう次に移ってしまい、よほど印象深いもの以外は思い出しません。 それに対して新聞、(ア)活字の場合は、立ち止まって(停下来)考えることができます。それだけではなく、さらにその先へ考えを進めることができる。想像を広げたり、新しい着想を得たりということが可能なのです。 映像から得る感覚的な刺激は、(イ)だけで終わってしまうことが多いのですが、活字の場合は、新しい何かを付け加えたり、まったく違うものを創り出したりということがしやすいのです。この文章の内容に最も合っているものはどれか()
第15题:
日本人の生活習慣も時代とともに変わっていく。ほんの少し前までは,春や秋になると,畳を乾燥させるために家の中から畳を外に出す光景があちこちで見られたものであり,どんなに忙しい生活をしている人でもこれだけは続けてきた。畳は暮らしの中に季節感を作り出していたのである。 が,最近では畳がだんだん見られなくなってきている。畳の上に座る,畳の上で家族みんなで食卓を囲む,畳の上に布団を敷いて寝る。客が来れば,その畳の上に手をついてあいさつをする。それが当たり前だった生活はつい昨日のようなことである。畳は日常生活とともにあったのである。 畳という言葉は,古い時代の文字や記録にも出ている。昔から日本人の生活の中にあったものと考えてよいのであろうが,そのころは床に敷く布や毛布のようなものを「たたみ」と呼んでいたらしい。(ア),使わないときは畳んでしまっていた。つまり,「畳む」ものだから畳という言葉が生まれたのだろうと思われる。 また,昔の詩の中に,「旅に出た人の使っていた畳は動かしても汚してもならない」とある。なぜなら人は旅に出ているときでも故郷に自分の心を残しており,その心は畳の上にも残っている。その畳を留守の間に大事にしないと,旅で危険な目にあったり(遇险),病気になったりする,と信じられていたからだ。昔は畳は自分一人だけで使うものだったのである。 やがて時代は変わり,畳はだんだん現在のような形と大きさのものになっていく。1人の人が寝られるぐらいの大きさが畳の標準となり,それに合わせて部屋の大きさも決められるようになったのである。最近ではすっかり目立たなくなった畳も長い歴史を持ち,日本の生活文化と深いつながり(关系)を持っているのである。文中の「これ」を指す意味はどれか()。
第16题:
昔の布1枚の大きさ
1人の人が寝るときに必要な広さ
昔の人の標準的な背の高さ
旅のとき自分一人で持てる重さ
第17题:
忙しい生活をすること
畳を外に出して干すこと
あちこちで畳が見られること
生活習慣が時代とともに変わること
第18题:
掃除を一日怠ればそれを取り戻すのに2倍かかるということ
食べること、心臓を動かすことと、呼吸することを一日でも怠らないからこそ命は続いていくこと
一日も怠らないですべきことをするのは、生命の性質であること
美しいとは、つまり生きていることであること
第19题:
注意する人は利益を得ることになるから
注意された人は利益を得ることになるから
注意された人は不利益を被ることになるから
注意する人は不利益を被りながら、他者に利益を与えるから
第20题:
住む世界
感覚の世界
耳に聞くこと
目に見ること
第21题:
若者には若者の、熟年者には熟年者の満ち足りた人生を送ることのできる可能性があること
あらゆる事柄には相反する部分があり、その調和を試みるところに人間の創造力が発揮されること
常に性能やスピードを追求するよりも、時には余裕を持って全体を見渡してみることが大切であること
実用性能の点で劣っている道具にも、人間の創造力を刺激するという観点から見ればプラスの性質があること。
第22题:
次々とわきおこる疑問の答えをさがすこと
めんどうでつかれることだけを考えること
知りたいことが生まれてくるまで続けること
自分の中にそれまでになかった変化を起こすこと
第23题:
信仰に対する姿勢の良さを大切にすることはもちろんだが、自分の身の回りの整理をするための時間をとることも大切である。
信仰に対する姿勢の良さは最も大切なことであり、その次に大切なことが庭や身の回りの掃除であり、そのことが「気付き」のきっかけとなるから。
信仰に対する姿勢を大切に思うことは当たり前のことであり、また信仰とともに掃除もしないと「気付き」も悪くなるから。
信仰に対する姿勢は大切なことだが、それ以上に掃除を欠かさずすることで思いもよらない「気付き」を生み出すから。